オガサワラノスリ 小笠原・硫黄島3島クルーズツアー(16)父島・母島
 オガサワラノスリは何度か見ることができました。
こちらで見るノスリより色白でした。
前回に続き、今回もオガサワラノスリを見ることができて嬉しかったです。
(likebirds妻)


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宿泊した母島での夕食。 名物の島寿司はとても美味しかったです
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父島の二見港で電線にとまるオガサワラノスリ  ははじま丸のデッキから
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レンズを向けると直ぐに飛びました
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母島では青空を旋回する姿を見ることが出来ました
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本土のノスリより白っぽいそうです
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母島で、高いところを旋回して飛び去ってしまいました
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 9月8日~9月13日の小笠原旅行の報告を続けます。
 父島や母島の気候は気温が30度くらいでした。東京の酷暑日程は高くありません。日陰に入ると案外涼しかったです。
木陰に入って風に吹かれると何とも気持ちが良く、日向で歩きに歩いて掻いた大汗も引いてくれました。
島にとまったのは唯一母島だけでしたが、ここで泊まった「アイランドリゾート母島ナンプー」は清潔感満点、広くて快適で
した。食事も地元の料理がとても美味しかったです。船中泊をまったく苦にしていませんでしたが、やはり陸地の広いベッド
での睡眠はこの旅行を通じて1番の睡眠を得ることが出来ました。風呂も各部屋に付いていて船内のシャワーのような混雑や
順番もなく、後ろで待つ人を気にすることなくゆっくりと入浴することが出来ました。
 オガサワラノスリは以前にも飛んでいるのを短時間見たことがありましたが、今回も見たのは短時間でした。父島から母島
へ向かうためははじま丸に乗船し、デッキから港岸辺の電柱に居るオガサワラノスリを見つけました。レンズを向けると直ぐ
に飛びました。その次は母島でガイドさんに引率されて移動中に空を飛んでいました。河口近くの川で幼鳥が水浴びをしたり
餌を捕っているのを見た人もいました。その場所へ私たち二人も何回か行ってみましたがその度にオガサワラノスリは留守で
した。
 ノスリの国内の亜種は基亜種ノスリ、この亜種オガサワラノスリの他には亜種ダイトウノスリがあります。ダイトウノスリ
は絶滅、亜種としての存在に疑問とのことです。そうすると現在国内では2亜種だけと言うことになります。そして推定生息
数約60羽という少なさです。それなら、もう少し様々なオガサワラノスリの写真が欲しかったとちょっと悔いています。
 他に猛禽も居ないため、このオガサワラノスリが生態系の頂点に君臨している鳥さんです。今の頂点は野生化したネコと言
う人もいますが。(likebirds夫)

# by likebirds | 2017-10-21 05:00 | 小笠原諸島・航路 | Comments(6)
ハシナガウグイス 小笠原・硫黄島3島クルーズツアー(15)母島
 2年前に行った小笠原弾丸ツァーの時に、声だけしか聞くことが出来なかったハシナガウグイス、
今回は是非見てみたいと思っていました。
何とか、写真に収めることが出来てとても嬉しかったです。
(likebirds妻)



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草薮から一瞬出てきたところを、運よく細くて長いクチバシが撮れました
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翌朝、乳房山登山道でもハシナガウグイスに出会いました
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明らかにクチバシが長いように見えますがどうでしょう?
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囀りは「ヒーーーーチョッチョリ、チョッチョリ!」と聞こえました
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ぐっと近づきましたが逃げません
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枝が邪魔ですが。。
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登山道を入るとチトセラン(トラの尾)が群生しています
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乳房山登山道
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乳房山
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 中断していた小笠原旅行の報告を再開します。
 アカガシラカラスバトの次はやはり小笠原固有亜種のハシナガウグイスです。聟島列島では絶滅、この父島母島を含む小笠
原群島でも野生化した野ネコに襲われて数を減らし、環境保護のため野ネコがコントロール下に置かれるとそのことにより数
を増やした外来種クマネズミに襲われて更に減っているとのことです。
 早めに見ておかないと徐々に見つけにくい鳥になってしまう可能性大なので、今回出会うことが出来たのは大きな喜びにな
りました。
 ガイドさんに引率されてアカガシラカラスバトを探しているときに、少し開けた場所で「チャッ、チャッ」とウグイスの地
鳴きの声がしました。ひとりが目敏く低木の枝に居るウグイスを見つけて写真に撮りました。そのあとすぐにウグイスは下の
ゴチャゴチャの藪の中に下りてしまったので自分は見ることもできませんでした。
 それを今度はlikebirds妻が素早く撮っていました。亜種ハシナガウグイスは嬉しい初見初撮りです。
 カメラのモニタには亜種ウグイスより明らかに長いクチバシが写っていました。
 翌日に乳房山(ちぶさやま)の登山道を登った時にもハシナガウグイスに出会うことが出来ました。乳房山は登山道入り口
で靴の泥を洗い落とす等すればガイドの引率無しで登れる山です。
 誰も居ない登山道を自分たちだけで登るのは最初は少し不安でしたが、一本道なのでどんどん登りました。入り口付近は
びっしりとチトセラン(トラの尾)が生い茂った細い道です。本土では鉢に植える観葉植物ですから、やっぱり南国へ来たも
んだという実感がありました。1時間ほど早足で登りましたが、朝食の時間に間に合わせるために途中で引き返しました。
 引き返し始めてすぐに、聞き慣れない鳴き方の大きな声がしました。likebirds妻が「ウグイス!ウグイス!」と言うので声
のほうを見ると小さな鳥がチョロチョロと枝間を移動していました。ファインダーで覗くとウグイスでした。そう言えば声は
間違いなくウグイスです。ウグイスが外国語をしゃべっているといえば感じが近いと思います。
 こちらは日本語風に「ホーホケキョ」と口笛を吹こうとしましたが、何故か唇が強張って上手く吹けませんでした。でも、
幸いウグイスは少しづつ近づいて来てくれました。こちらから近づいても逃げません。
 登山道は鬱蒼としていて暗いので撮影は難しかったですが、ハシナガウグイスとはっきりわかる写真もあったので幸いでした。
 朝食前に大汗を掻きましたが登って良かったと喜び合いました。(likebirds夫)

# by likebirds | 2017-10-19 05:00 | 小笠原諸島・航路 | Comments(10)
ノビタキ
 朝もやが消えて、朝日が昇るとノビタキが蕎麦の花に止まって、餌探しを始めてくれました。
蕎麦畑の横に植えられているアマクリナムの花にも何度も止まって、虫を狙っていました。
白い蕎麦の花に止まるノビタキも、ピンク色のアマクリナムに止まるノビタキも、初めて見る姿です。
2日続けて挑戦して、本当によかったと思いました。
(likebirds妻)




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アメリカセンダンソウに2羽とまりました
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反対側の蕎麦畑を見るとアキノノゲシに。。
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蕎麦の新種「タチアカネ」の実は赤いそうです
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低いところの蕎麦にも
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フライングキャッチ
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諍いもありました
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アマクリナムの花はお気に入りみたい
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白とピンクがゴージャス
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見返り姿、キュートです
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こちらは赤蕎麦の畑です ノビ君は来ませんでした
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結局、コスモスには来てくれませんでした~~103.png
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 埼玉県の巾着田のノビタキの続きです。
 2日続けて見に行きました。1日目は朝コスモス畑に2羽出たのを見損ないその後は1羽のみ。その1羽も嫌な場所ばかり
にとまってサービスはゼロ。あまりに悔しいので翌日に再チャレンジしました。
 まだ暗い早朝から繰り出して行って前日のリベンジとばかり、しつこいほどノビタキを楽しみました。ノビタキは近くや遠
くを定期的に回ってくるので、ほとんど移動しなくても見ていることが出来ました。ときどき連れ立って川の方向へ飛び去り、
しばらく見えなくなります。おおかた水を呑んだり水浴びをしているのだろうと思い、自分も水分補給をしました。
 likebirds妻はアマクリナムとかいうピンク色の花の近くで、その花にとまるノビタキをさかんに写していました。自分は
離れたところから狙ってみましたが、陽が高くなっていたので陽炎の影響を受けて良いものはありませんでした。
 午前11時過ぎには引き上げましたが、その間にノビタキはコスモス畑に来た形跡はありませんでした。(likebirds夫) 

# by likebirds | 2017-10-17 05:00 | 野鳥観察 | Comments(6)
アカガシラカラスバト 小笠原・硫黄島3島クルーズツアー(14)母島
 母島に上陸して直ぐに、アカガシラカラスバトを見ることができました。
おっとりした美しい鳥さんでした。
小笠原では、地元の人に親しみを持ってもらうため「アカポッポ」という愛称で呼ばれているそうです。
探すのが大変と思っていたのですが、間近でしっかりと見ることができて、本当に嬉しかったです。
(likebirds妻)



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最初は隙間からやっと見える状態でした
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アカガシラカラスバトが寄ってきました  混雑で後ろに下がれず。。
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名前の通り頭部には赤味がありますね
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上とは別の場所で   ガイドさんが見つけたアカガシラカラスバトはこんな場所
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われわれを見て驚いたのか、木を登り始めました
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両足でトコトコ登ります  これはビックリ (@_@)
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全く翼を使わずどんどん登って高い場所まで登り切りました
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ぴょんと飛んで横枝にとまりました
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目一杯後ろに下がってワイド端で
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あっ飛んだ  でも暗くてブレブレ
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更に高い枝へ飛び移りました
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金属光沢の美しい鳥さんです
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もっと見たかったのですがお別れとなりました
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 急に寒くなって震えが来ますが、中断していた暑い暑い小笠原・硫黄島3島クルーズツアーの報告を再開します。
 どれもドデカイ写真になってしまって恐縮です。撮影中、頭部が異様に小さく感じられました。(ボクとは逆です。)
 小笠原旅行母島で今回はカラスバトで小笠原固有亜種アカガシラカラスバトです。母島上陸直後に見たときには狭い路地に
大混雑の中での撮影でいささか閉口しました。アカガシラカラスバトが生垣の向こうの果物類の農地に下りていたので、隙間
を通して見るので、見える場所が限られたからです。
 そのあとでガイドさんの案内で見たときには山のふもとの暗い林の中で落ち着いて見ることが出来ました。
 以前に宮古島の大野山林で亜種ヨナクニカラスバトを見ましたが、それよりは頭から首にかけて赤味がありました。首周り
から胸のかけての金属光沢もよりはっきり見えました。
 この鳥は人を怖れる本能が無いのか、近づいても逃げません。われわれに馴染みのある公園のハトも餌をねだって近づいて
きますが、そういう所謂人馴れではなく、人を疑うことを知らない赤ん坊のようなあどけなさでした。
 アカガシラカラスバトを捕まえるのは簡単で、餌を撒いた地面にひもの付いた棒に篭を立てかけて、ハトが来たら紐を引っ
張れば良いそうです。この鳥さんの性格はいわゆる「のほほん」ですね。
 哺乳動物はコウモリだけで、ヘビも居なかった小笠原で暮らしていたアカガシラカラスバトが絶滅寸前になるのも無理はな
いと思いました。(likebirds夫)

# by likebirds | 2017-10-15 05:00 | 小笠原諸島・航路 | Comments(4)
メジロガモ
 メジロガモは、二度目の出会いです。
以前、長野県の池で見たときは真夏の7月でした。
今回は越冬にやって来たカモたちと一緒に餌を食べたり、羽繕いしたり色々な仕草を見せてくれました。
近くにもやって来てくれて、じっくり見ることができて、嬉しかったです。
(likebirds妻)



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岸辺に到着すると探すまでもなくメジロガモ雄の姿が
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みごとな小豆色の頭と胸!
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水面の水草を一生懸命食べてました
水草を食べるために首を前傾させるときに脇に少し白羽毛が見えますが。。減点でしょうか?
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正面顔はちょっと厳つい
クチバシ先端の黒いポチ(嘴爪)がおしゃれ
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目も白いけどお尻も白い
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おにぎりのような頭の恰好 可愛い
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カモ撮影恒例のパタパタ  翼裏とお腹はきれいな白、翼表に幅広の白帯が目立ちました
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足を使って首を掻いています  下クチバシの根元に白く小さなワンポイント(腮)  褐色のパンツを履いて
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陸地に上がってくれました 褐色の脇の前縁部にちょっぴり白い食い込みがあります?  微妙ですが。。
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クチバシ先端の黒色部(嘴爪)は右のホシハジロとは形が違います
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ホシハジロのメスと仲良くしないで!!
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 小笠原旅行の掲載はちょっとお休みです。
 希少なメジロガモが横浜市の川沿いの公園の湧水池に来ているとの連絡をいただき、早速見に行ってきました。
 公園の駐車場で荷物を下ろしているときに、次々と撮影機材を背負って戻って来るカメラマンたちが一様に満足そうな顔を
しているのを見て、まだ居るなと一安心でした。
 現地に到着したのは午後1時頃であいにくの曇りでした。前日、前々日は青空に恵まれていたのにと不運を嘆きましたが、
むしろ涼しくて良かったとも言えます。いかにもベテランらしい赤銅色の老カメラマンがしゃがれた声で「色が出ネー」と
漏らしていましたが、自分は炎天下は嫌です。
 川沿いの遊水地に着くと探すまでもなく小豆色で目の白いメジロガモが泳いでいました。目が白いのでオスですね。他にホ
シハジロやヒドリガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモなどがいましたが、メジロガモは2度目でもあり、良く目立
っていたので遠くに行っても見失うことはありませんでした。
 アスファルトの遊歩道から撮影するのですが、岸辺に葦が生えていて所々切れ目から覗かなければなりません。メジロガモ
は珍しいので当たり前ですが、葦の切れ目にはカメラマンが並んでいました。メジロガモからはかなり離れた端のほうに2人
分の三脚スペースを見つけて撮影を始めました。撮影を始めるとメジロガモは自分たちのほうへドンドン泳いできてくれてベ
ストポジションになったと喜びました。
 メジロガモが離れていく頃には帰路に着くカメラマンも居て三脚の隙間に入れてもらいました。水草を食べる姿や、羽繕い、
パタパタ等を眺めていると、陸にも上がってくれて頭から足までの全身を見ることが出来ました。
 色々な動作を短時間のうちにしてくれましたが、一度も水に潜りませんでした。以前に他ブログで潜水してザリガニを捕る
記述を見たことがあります。餌となる水草がたくさん水面に浮いていたからなのかも知れません。残念でした。
 メジロガモは雑種が多く純潔は少ないそうなので素人の自分には断言はできません。虹彩が黄色味の無い白、腮も白、嘴爪
は横に広がっていないのでホシハジロの血は混じっていないと思います。が、アカハジロの血が入っていないかどうかは微妙
に思えました。『決定版 日本のカモ識別図鑑』(氏原巨雄・道昭)によると「頭部に緑色光沢がある・脇の前縁部に白い食
い込みがある・身体やクチバシが大きめなどの特徴が認められる場合はアカハジロとの雑種と考えられ、特に近年国内での観
例が増えている」とあります。
 陸に上がった写真を2枚UPしましたが、脇の前縁部にちょっぴり白い食い込みが見えます。この「白い食い込み」がどの
程度のことを言うのか、観察経験のない自分にはわかりません。この程度は喰い込みが無いと言えるのかもしれません。
 現在、自分は「食い込んでいない」との側に立ち純粋メジロガモに1票入れておきます。(ドキドキ)
 滞在2時間で大量の写真を撮りましたが、頭部に緑色光沢のものはありませんでした。お正月を過ぎて生殖羽になって頭が
緑味を帯びて輝き出したらショックです。(likebirds夫)
 

# by likebirds | 2017-10-13 10:18 | 野鳥観察 | Comments(12)
ノビタキ
 コスモスや蕎麦の花に止まるノビタキを見たいと出かけました。
この日は早朝から3羽のノビタキが飛び交うのを見ることができました。
朝もやの中からだんだん日が昇っていく景色のノビタキは幻想的で素敵でした。(likebirds妻)



写真を左クリックして拡大画像をご覧ください






まだ暗い草原でノビタキを見つけました
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早朝の朝日を浴びてノビタキが飛びました
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朝日がスポットライトのようです
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3羽とまりましたが、1羽は飛んでしまいました  この後とんでもないことが。。
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暗い蕎麦畑のノビタキです
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白い蕎麦の花にとまるノビタキは初めて見ました
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 小笠原旅行の掲載をちょっと一休みして秋の渡りのノビタキをUPします。
 コスモスにとまるノビタキを見ようと埼玉県の巾着田へ行ってみました。雨の翌日8日はダメ。9日にリベンジしました。
 9日。夜明け直後に到着し、ノビタキを探すと3羽が低い草の上に居るのを見つけました。暗いうちから逆光のノビタキ
や、蕎麦の花に来るノビタキを良い気持ちで撮影していました。
 突然、ドドーン!バチバチバチバチ!ドドーン!と静寂をつんざく轟音に転びそうになるほどびっくりしました。空気が振
動して鼓膜を直撃するほどの破裂音で、ノビタキも相当驚いたようで、遠くへは飛ばずに地面に下りてフリーズしていました。
 すぐ隣が小学校でこの日が地域の大運動会でそのための花火の打ち上げでした。このあと、午前8時過ぎにももう1度派手
に花火が打ち上げられて、景気の良い音楽が次々流れてきました。
 運動会の花火は子供の頃に何回も聞いていますが、至近距離ではあれほどの大きな音だったのかと初めて知りました。
(likebirds夫)

# by likebirds | 2017-10-10 21:23 | 野鳥観察 | Comments(12)
メグロ① 小笠原・硫黄島3島クルーズツアー(13)母島
 母島は日差しはとても強いですが、日陰は風が涼しく、カラッとした気候でした。
港の東屋で昼食を済ませて、いよいよ探鳥です。
メグロは小笠原固有種の鳥として現存する唯一の鳥で、特別天然記念物に指定された貴重な鳥さんですが、
庭木の果物やガジュマルの実を食べに来る姿を沢山見ることができました。
目の周囲の黒い三角印を見た時に「本当に目の周りが黒い!」と、出会いに感激でした。
(likebirds妻)




写真をクリックして拡大画像をご覧ください




島レモンの枝にとまるメグロ  初見初撮り!!のショット 
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別の場所です  直前まで居座っていた台風で落ちたパパイアの実にやって来ていました
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パパイアの果実を千切って食べていました
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落ちたパパイアを物色中
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人を怖れる様子はなく近くの枝にとまりました
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正面顔はデビルマンです
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マンゴーかパッションフルーツの1種でしょうか? わかりません
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ミカンの葉に着く小さな虫を食べることもありました
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虫を探すメグロ
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こちらを見ています 歌舞伎役者のようです
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朝日を浴びて、黄色が濃く見えました
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落ち葉の溜まる地面に下りて枯葉をほじくることも
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花の名を書き留めたノートの字が汚過ぎて自分でも読めませんでした
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 ハハジマメグロです。
 母島に到着して昼食のお弁当を食べた後、港の待合所に再集合してガイドさんに着いての鳥見の開始です。この時は自由参
加で独自に行動される方達もいました。われわれ夫婦はこんなところにおっ放されてもどうして良いのか見当もつかないので
ガイドさんの引率に加わりました。
 アカガシラカラスバトがすぐそばに居るとの情報が入り、ぞろぞろ付いて行くと狭い路地に先客がいました。そこへ先客の
倍くらいの人数のわれわれが加わり大混雑になりました。まるで珍鳥の出た関東のような状態でひしめき合い、予想通り本土
では名物の怒号も少々。。
 母島へ向かうときに自分たちは手持ちのレンズに持ち替えていたのでギャラリーの三脚の前にうずくまったり、脇の少し離
れた場所で撮影出来ました。
 そこで島レモンの畑で生い茂った葉の下の暗い場所に居るメグロを見つけ嬉しい初見初撮りを果たしました。
 メグロ撮ったことで大喜びをしましたが、メグロは母島では極めてありふれた鳥さんでした。集落の街路樹にも、畑にも、
林の中にもいました。電線や電柱にとまり、民家のテレビアンテナにとまっているのを最初のうちは皆んなで激写しました。
 単なる印象ですが、島にあふれるメジロ5に対してメグロが1の割合に思えました。
 翌日、民家の庭のミカンの木にメジロに混じってメグロ達も来ているのを見ていると、その家の人が出て来てパン屑を撒き
ました。面倒を見ているとのことでした。メジロやマグロが地面に下りて撒かれたパンくずを食べる様はまるでスズメです。
ベランダから通じる屋根にはスイカが千切って置いてありました。それにもメジロとメグロが群がっていました。
 メグロの写真は何回も事前に見ていましたが、やっぱり写真通りとは言え実際に見るとインパクトがありました。歌舞伎の
化粧をしているようだと思いましたが、目の周りの黒い逆三角形を見ると高名な鳥類学者さんが書かれているデビルマンのほ
うがピッタリかも知れません。頭頂から背中だけが見えるときにはメジロの草色を汚したような暗緑灰色でかなり地味です。
これが頭を上げて振り向くと超ド派手な黄色地の顔喉胸腹にくっきり黒字の化粧模様ですから「よっ!団十郎!」みたいな感
じです。likebirds妻に言われて初めて気付きましたが、メグロの黄色は濃く鮮やかな個体と薄く褪めたような個体が居ました。
この差異の原因は何かはわかりません。性差や鳥齢差、季節羽差があるのかもしれません。
 メグロはメジロよりひと回り大きく(並ぶとずいぶん大きく見えました)、その分だけ動きもおっとりです。人為的に持ち
込まれるまでは哺乳動物はコウモリだけ、ヘビも居ない島で独自の進化をしただけあって警戒心は鈍く撮り放題でした。
 メグロは聟島列島では絶滅、父島列島では記載はあるが痕跡は無し、世界中でこの母島列島のうちの3島にしか居ない超希
少種にこれほど容易く出会えることにびっくりでした。父島に2泊分の宿を取って、母島へは日帰りでメグロやアカガシラカ
ラスバトを撮影してその日の内に父島へ帰る人が沢山居ましたが納得です。
 われわれは母島で1泊ですから翌日も朝から撮りまくりでした。宿泊は3分宿で他の2宿は知りませんが、自分たちの宿は
部屋も広くて快適でした。船中泊をまったく苦にしていませんでしたが、陸のベッドで寝てみると幸せを噛みしめることが出
来ました。宿の食事も美味しかったのですが、しっかりした陸地の部屋で食べる食事は妙に楽しいものでした。
 翌日も朝食前から鳥見をしてメグロも撮影しましたが、後日メグロ②でUPいたします。(likebirds夫)

# by likebirds | 2017-10-06 17:30 | 小笠原諸島・航路 | Comments(8)