9時頃になると、ハリオアマツバメはあまり飛んでこなくなりました。
まばらに飛んでくる姿を待ちながら、ハチクマの話をしていたら、ハリオアマツバメがまた飛んできました。
でも、急に姿が見えなくなったのです。
「あれ?」と思っていると、「あれは何?」と夫が遠くを指さしました。
そこには何かをぶら下げて飛ぶハチクマのメスが近づいてくるのが見えました。
最初は獲物を持っているのかと思ったのですが、しっかりつかんでいたのは木の枝でした。
ハチクマはゆっくりと・・・というよりウロウロした感じで真上をしばらく飛んで姿を消しました。
「噂をすれば影」
噂話はしてみるものですね^^(likebirds妻)
ハチクマ♀ とても近くを飛びました 木の枝をしっかりつかんでいます
旋回するとき背中が見えました
どこかで枝を折ってきたようです 巣材にするのでしょう
「あっ! ハチクマだ」
でもとても大きな獲物を持っているようなので
「なんだ!ノスリだったか」となりましたが
よくよく見ると巣材を運ぶハチクマでした。
渡りの時期には何回か見たことがありましたが、繁殖期のハチクマは初めてでした。
巣材を持って近くの林に消えるまでゆっくりと楽しませてくれました。
ハチクマが消えるとまたハリオアマツバメやツバメやサンショウクイがやってきました。(likebirds夫)