大好きなコミミズク、高原で見る姿は格別です。
カラマツとズミが茂る草原を低く、高く、そしてゆらゆらと自在に飛び交う姿は本当に綺麗でかっこよかったです。
私があまりの寒さに耐え切れず車に戻ったとたんに現れた、ちょっと意地悪なコミミちゃんでしたが、かわいいまん丸な顔を見たとたんに寒さも吹き飛びました。
ここでばったりお会いした友人の「写真を撮っていれば寒さを感じないよ・・・」の一言!名言です^^。(likebirds妻)
暗い林の中からコミミズクが飛び出すように出てきました
寒さと緊張で手がブルブルと震えました
この後、蒼い山を背景に飛びましたがすべて撮りそこないました(夫)
だんだん高く飛びました
カラマツ林の上を一気に飛びぬけました
遠くの山がぼんやりかすんできれいでした(妻)
高度を下げて、雪の残る草原を縫うように獲物を探しながら飛びました
翼が白くまぶしく見えます
まったく音を立てずに縦横無尽に飛び回ります
お願い!こっち向いて~~!
あたりは相当暗くなりましたがコミミズクは白く輝いてとても目立ちます
残照を浴びて飛び回ります (クリックすると大きくなります)
やっぱりコミミズクは魅力的な鳥です
新年早々から目的の鳥の連敗記録は更新中です。コミミズクがそんな寂しさと寒さを吹き飛ばしてくれました。
気温がどんどん下がる中、ずっと外に立っていた妻に車に戻っているように促した5分後にコミミズクが出現しました。「これは大失敗だったな!」と妻に申し訳なく思いながらも、レンズはコミミズクを追い続けました。気がついた妻が戻った頃にはコミミズクは林の彼方に消えていました。悔しがりながらも車に戻る妻を見送ったとたん再び現れました。かなり遅れましたが、また気がついて妻が戻ってきました。コミミズクの時間の最後の部分だけでしたが妻も何とか撮れたようだったので胸を撫で下ろしました。
シャッターは妻よりも数十倍切りましたが、残った写真は同じくらいでした。まあ、そんなものです。(likebirds夫)