マナヅルは大半が帰ってしまっていて、残っていたのは40羽~50羽ほどでした。
見つけられるか不安でしたが、他のツルよりも身体が大きく目のところの赤がとても目立ち、容易に見つけることができました。
大きな身体でゆったりと歩く姿はとても優雅でした。(likebirds妻)
他のツルよりも大きくて目立ちました
身体が大きい分、飛ぶとすぐわかります
家族単位で行動しているみたいです
マナヅルの親子
ナベヅルの群れの中に背の高いマナヅルが小数混じっていました
出水の越冬ツルの保護地区に着いたのは夜でした。隣接する民宿で「今日までのお天気でマナヅルは帰ってしまい、もうほとんど居ない」と言われ愕然としました。天気予報も「明日からは終日雨」となり、九州まで来たことを半分後悔し始めるほどでした。
翌日、夜明け前に起きだして空を見上げると雨は降っていませんでした。ツルの塒立ちを見ているとナベヅルばかりでやはり心配でしたが、よく見ると遠くに少数のマナヅルが居るのを確認して一安心でした。
明るくなってツルの餌場を見ると、マナヅルはナベヅルよりもかなり大きいので直ぐに見つけることができました。天気も夕方までは曇天ながらも降らずに持ちこたえてくれ楽しいツル見物となりました。(likebirds夫)