朝露が光る芝生広場で、イナバヒタキが元気良く歩き回ったり、餌をつついたりしていました。
シックな色合いでとてものほほんとした雰囲気の可愛い姿でした。
イナバヒタキに出会うことができてとても嬉しかったです。(likebirds妻)
のんびりと羽繕い
とてもがっしりした足でした
イナバヒタキは図鑑で見たことはありましたが、どちらかというと地味目の鳥で特に強い印象はありませんでした。その鳥が出ていると聞くと気分は急転、何か昔から見てみたい珍鳥のような気がして我慢ができなくなりました。鳥見をはじめてから鳥の価値が判らず幾種も見逃して後で後悔をしている自分としては、今見ておかないともう生涯出会うことはないように思えてしまうのです。
はるばる遠征した先で出会ったイナバヒタキはほぼ図鑑で見た通りの鳥でしたがその存在感は絶大でした。道に迷うにもほどがあるほど大間違いをしてしまって日本まで来てしまった鳥のそのオーラは大勢のギャラリーを惹きつけるだけのものがありました。にわか仕込みの識別項目も吹き飛ぶほどでした。(likebirds夫)