午後になって、ケアシノスリを見つけることは出来ませんでした。あちこち探し回っていたら、塒入りのチュウヒが見られると聞いて、広い葦原で待つ事にしました。日が少し傾いた頃に1羽また1羽とチュウヒがやってきました。結局、大陸型チュウヒを見ることはできませんでしたが、チュウヒも沢山見ることができてとても満足でした。(likebirds妻)
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A)チュウヒ成鳥でしょうか そ嚢が少し膨らんでいるようにも見えます
A)上と同じ個体です
A)同じ個体を横から 翼下面は初列風切は淡色、次列は少し濃くて横斑がしっかり見えます 腹は単調な褐色です
A)連写ではありませんが、同じく横から 翼上面には鷹斑がきれいに並んでいます 尾羽の見える写真がありません
A)これも連写ではありませんが、同じ個体です 自信はありませんが、♂のような気がしてきました ♀と思っていましたが 雌雄の識別は図鑑によって様々で訳わかりません
A)このチュウヒは田圃に舞い降りて暗くなって我々が帰る頃までずっとじっとしていました
B)幼鳥です ♀のようですね 根拠を問われると困りますが...
B)上と同じ個体です 下面の淡色部はベタッと広く白く、風切に横斑は見えません
B)上と同じ個体です 暗色の虹彩が可愛いです
B)上と同じ個体の横から
B)やっと背中を見せてくれました
C)このチュウヒ幼鳥は頭が真っ白です 頭・胸・下小雨覆
C)ズシロチュウヒ なんちゃって 面白くありませんね
C)見事にスベリましたが、同じチュウヒ幼鳥の背中です
C)同じ幼鳥 腹からもう1枚です ・・・この子も♀ですかね ♀タイプとか呼んじゃったりしてズルイかな
D)この子も頭が白くて眼が暗いので子供ですね
D)ほかのチュウヒがあまり地上スレスレを滑空してくれなかったなか、サービスしてくれました
D)...で、おやすみなさいです
E)腰が白く見えたので、これは♂だろうと期待しながら待ってたんですけど...寄ってきてくれませんでした
大陸型チュウヒが夕方になれば見られると聞き、塒へ帰ってくるチュウヒを見ながら待ちました。大陸型チュウヒは結局
姿を現しませんでしたが、充分楽しむことが出来ました。飛んでくるチュウヒは広い干拓地を悠々と滑空しながら高度を下げますが、あちこちに下りるわけではなく限られた狭い範囲に下りるようでした。葦原やススキの野原は大きく広がっていましたがアシやススキの丈や密度、湿地の状態などで塒に適した場所はやはり限られているのかもしれません。(likebirds夫)