シブノツナイ湖は、細長く続く湖畔沿いに花が咲き乱れ、そこで子育てをする鳥たちを沢山見る事ができました。
一面のハマナスは甘い香りで癒してくれました。
本当に素敵なところでした。(likebirds妻)
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シブノツナイ湖 手前の草地が海とを隔てる細長い砂洲です 反対側に歩くとオホーツク海が広がっています
ノゴマ♂ オスは囀るし、高い所にとまるしで終始目立ちます
ノゴマ♂ お暇なのかと思ったらとんでもない 育雛中でした
ノゴマ♀ このときは見易いところに居ました 囀らないのであまり見つけられませんでした
オオジュリン♂がハナウドにとまると黒い頭がシックで素敵です お洒落な鳥だったんだと気が付きました
ハナウドを日傘代わりにオオジュリン♂
それに引替えオオジュリン♀は姿も場所も地味ですね
シブノツナイ湖を背景にノビタキ♂
ノビタキ♂ 北海道らしくシシウドで
ノビタキ♂ ハマナスも背景に入れて
コヨシキリもハナウドの下に止まることが多かったです
ダミ声で自己主張の強いコヨシキリ
最初のシブノツナイ湖の写真に煙のようなものが見えるのは自分のスマホの欠陥です。購入してすぐにこの欠陥に気付きショップへ持ち込むと無償修理対象品とのことでした。光量が足りないと出るようです。もっと暗いと煙が真っ青になります。困った点はまだあります。しばらくするとブルブルしなくなりました。修理を1日伸ばしにしてもうすぐ2年です。2年経ったらもっと月額料金がもっと安いところにNMPしようかと迷っているので結局そのままです。
ところでサロベツ原野で同宿したご年配の鳥見グループの方達からオホーツク海沿いへ行くならぜひ回転寿司に寄ったほうがよいと助言いただいていたので紋別泊のこの日に行って見ました。店名はよく覚えていませんが、たしか「にんくる」だったと思います。皿はほとんど廻っていなくて大声で注文すると、びっくりした顔で紙に書いてくださいと言われました。頼んでからかなり待たされます。百円皿などはまったく無くて、最低でも3百円、4百円の皿でしたがネタは新鮮肉厚で豪華版でした。握り具合も本格派です。サロベツで聞いた話は本当だったと夫婦でたっぷり頂きました。7時前後で混む時間帯でもあったのですが、店内は満員で我々が帰る頃には空席待ちも出るほどでした。騙されたと思ってオホーツク沿いの回転寿司を訪れる価値はあると思います。
冒頭から話が横に逸れてしまいましたが、シブノツナイ湖は北海道でも自然がそのまま残った稀有の場所だと思います。観光化されていないのは良いのですが、その分だけ自然を残そうとする工夫もされていません。花咲く草原へむやみに入らないよう求める看板もロープもありません。ただ、地元の漁業関係者が軽トラで通行する未舗装の道があるだけの場所でした。
likebirds妻がハマナスの甘い香り云々と書いていますが、実際には「シャンプー工場があるみたいー!」などと無粋な形容をしていました。ただ、それを否定できないほど甘くて良い香りでした。右に見えるシブノツナイ湖、左はオホーツク海、足元と目の前は花の草原で、小鳥の鳴き声が充満していて、ハマナスの甘い香りの風に包まれる...つまり視覚・聴覚・嗅覚の3方責めに逢うと普段カサカサした気持ちも潤いました。次回、もしこの場所に来ることがあれば花の知識も仕入れておきたいです。(likebirds夫)