公園の桜の木には、コサメビタキもやって来ました。
ここも、ミズキの実が不作のようで、虫を探して食べているようでした。
つぶらな丸い目がとても可愛いコサメビタキも見ることができて嬉しかったです。
(likebirds妻)
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エゾビタキのなかにコサメビタキが混じっていると、ついコサメビタキの方を優先的に撮ってしまいます。この公園ではほかのカメラマンも同じ傾向でした。自宅近くのフィールドではコサメビタキのほうが少ないのも理由の一つだと思います。
コサメビタキのほうが可愛いのではないか?と思われるのです。コサメビタキは国内の高原などで普通に繁殖していますから秋だけでなく夏にも見ることが出来ます。その点、エゾビタキは渡りの通過のほんの一時期だけ(春にはほとんど見れませんから)しか見ることが出来ません。
やはり、より愛らしいと思われるほうに自然とレンズが向くのだと思います。カメラマンの態度にもそのことが現れています。エゾビタキは「エゾ」とか「エゾビ」などと省略形の呼び捨てをする人がほとんどです。コサメビタキも「コサメ」と呼ぶ人も多いのは確かですが「コサメちゃん」などとちゃん付けで呼ぶ人も良く見かけます。
なかには「コサメたん」などと愛称で呼ぶ人も少なくありません。
そんな状況で、エゾビタキはコサメビタキをどう思っているのか聞いてみたくなります。(likebirds夫)