冬の小鳥たちがよく見られるという春国岱へ行ってみました。
一昨年6月にに来たときは、まだ補修作業中だった木道は綺麗に完成していましたが、一番奥は倒木のために閉鎖されていました。
ただ肝心な小鳥たちの姿は、全く見ることは出来ませんでした。
景色は本当に美しくて、ここで小鳥と出会えたらどんなにか素敵だろうと思いました。(likebirds妻)
写真をクリックして拡大画像をご覧ください
春国岱は雪で覆われていました 小鳥は居ません
木道も途中から昨年の台風で吹き飛ばされて残骸だけがありました
積雪で荒涼とした春国岱
海の向こうに知床半島の山並みが見えます
国後島羅臼山
根室半島の付け根の春国岱からは国後島爺爺岳は上部だけが見えました
遠くの大きな枯れ木にオオワシ
レンズを向けただけで必ず飛びます
飛んだオオワシは若い個体でした
戻る途中で振り返るとオオワシ成鳥も居ました
飛び去るオオワシ
ユキホオジロやベニヒワ、ツメナガホオジロ、ひょっとしてハマヒバリ(これはちょっと虫が良すぎかも)などの小鳥を
期待して向かった春国岱でしたが、積雪で草が埋まってしまい餌になる実や穂が落ちていないので何も居ませんでした。
一昨年の6月にこの場所へ来た時には夏の異常低温でやはり小鳥が居ませんでした。 木道をしばらく歩くと途中で途切れ
その先へ進むことは出来ませんでした。昨年の夏に上陸した台風で吹き飛ばされたとのことでした。
残念でしたが早々に引き上げました。(likebirds夫)