大人気のヤツガシラは人垣に囲まれたツツジの向こうで餌探しをしていて
なかなか全身をすっきり見せてくれませんでした。
生垣から見え隠れするその姿に多くのギャラリーは一喜一憂していました。
でもヤツガシラは餌探しに夢中で、そんなことなどお構い無しです。
それでも何とか5年ぶりに写真に撮ることが出来たので、良しとしました。(likebirds妻)
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人混みでヤツガシラの見える場所へ近づけません 辛うじてツツジの植え込みに小さな穴を見つけて
これも苦しい姿勢で隙間からやっと撮りました
まったく偶然にお食事の場面が写っていました 黒くて小さなゴミムシをポーンとお口の中へ
土の中から餌(サナギ?)を見つけて
大口を開けて放り込みました
土留めのコンクリが邪魔です。人がいっぱいでこれ以上立ち上がれません
一瞬だけ全身が見える所に来てくれました
飛び去るときに大きな桜に止まりました 全身が撮れました
前枝が邪魔ですが・・・
ハイイロチュウヒのオスを見ているときに、付近の公園に居るというヤツガシラを見に行こうか迷いました。 ヤツガシラは
一度は居なくなったそうですが何処をどう移動したのか、また舞い戻ってきているとのことでした。 土曜日でもあるし、
人出が多そうなので止めようかとも考えましたが、ハイイロチュウヒのフィールドは陽炎が酷くてとても撮影に耐えられない
状況でした。 それで人混み覚悟で行ってみることにしました。
行ってみるとヤツガシラは土手の斜面に出ていて見通せる場所はとても狭い範囲でカメラマンが密集していました。
並べる場所に立ちましたが、あとからあとから人が集まって来て身動きできませんでした。 自分の場所からはツツジの植え込みが
邪魔でした。 すぐそこにヤツガシラが居るのに見えません。 自分から1.5mくらい離れた場所に立っている人が盛んに
シャッターを切っているのを空しく見ているだけです。
ツツジの植え込みに小さく開いた穴を見つけて中腰で覗くとヤツガシラが見えました。 そこから苦しい姿勢で撮りました。
首を右に傾けると、もう後ろから左にレンズが伸びて来て首を元に戻せないほどの混雑でした。利口な人は少し離れた場所
から悠々と撮影したようです。
飛び去った後、付近を散策して探して見つからないので早々に引き上げました。 それでもイライラしている人は誰も居ず、
知らない同士で冗談を言い合い、それなりに楽しかったです。
皆さんが素敵な写真を数多くUPされているのを見るにつけ恥ずかしいのですが、まぁこんなものです。(likebirds夫)