晴天でも姿を見せてくれたライチョウのオスは動きが活発でした。
ハイマツの中で木の枝の新芽を盛んに啄ばんだり、とことこ歩いて移動したかと思うと、いきなり飛んだりしました。
私たちは、雪の中を行ったり来たり息が切れましたが、ライチョウは本当に魅力的で惹き付けられました。
(likebirds妻)
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向かいの峰に向かっていきなり飛びました
雪原に影を落として飛びました
あっという間に谷を越えて向こうの峰へ
ライチョウの着地です
隠れるものの無い雪原をのんびり歩いていました
息を弾ませながらやっと近づいたとたんに飛ばれました
雪より白いライチョウが飛び去ります
登山の人達と雪の急壁面に残るスキーの跡
ライチョウの移動は主に徒歩でした。出来ればあまり飛びたくないようにみえました。でも、ライチョウのオスはときどき
突然のように飛びました。ライチョウのオスが縄張りをつくる時期なので、広い縄張りの境界までは遠すぎて徒歩ではとても
廻りきれずに飛ぶのだろうと思いました。
ライチョウは飛べますが、こちらは徒歩専門です。飛び去ったライチョウをまた撮りたいと思ったら、谷を下り丘を登って
行かねばなりません。下りは足元があやしく、登りは息が切れました。(likebirds夫)