アオバズクを後にしてブッポウソウのポイントに向かいました。雨は上がりましたが、空は曇り、現地は少し霧も出ていました。
着くなり、「ギャギャギャギャ」という大きなブッポウソウの鳴声が聞こえてきました。
でも、声ばかりで姿が見えません。まだ巣穴が決まっていなくて、飛び回ってばかりで落ち着いてとまってくれないらしいのです。
やっと高い杉の木の天辺に止まったかと思うと、向かいの山のお気に入りの枝に行ってしまいます。
そこでは、飛んでいる虫を捕まえたり、羽づくろいをしたりと、ゆっくりしているのですが、とにかく遠い。100m以上はゆうにあります。
肉眼だと、米粒ほどに見えるだけ。
一眼の私は、こうなったら「飛び物に挑戦しよう」と、飛び出しを沢山撮ってみました。
何とか一枚だけ、鳥とわかるのが撮れていました。お恥ずかしい出来ですが、アップしてみました。ブッポウソウの美しい色と白い班が撮れて気に入っています。(likebirds妻)
30D+400mmF5.6USM
昨年見ることの出来なかったブッポウソウも情報を頂いてやっと見ることが出来ました。雨こそ止んでいましたが、天気は霧気味の曇りで真上の木に止まられると肉眼でも完全なシルエット。かなり苦しみました。
聞くところによると、このブッポウソウはオスで、未だ伴侶が見つからないそうです。それでさかんに飛び回っているのだそうです。早くお嫁さんが見つかることを祈って撮りました。
下の写真はデジスコです。いかんせん遠いので3300mm相当の写真を2倍トリミングしています。(likebirds夫)
TSN664+W1
次の写真は近いところでした。が、自分のほぼ真上でしたので、肉眼ではシルエットでしたが、写真には色が残っていました。(likebirds夫)
TSN664+W1