車を田んぼ道に止めて休耕田を探すと意外といろいろなシギチドリを見つけることが出来ました。
チョコチョコと近くまで来てくれたのは、コチドリとイカルチドリ(多分)でした。ムナグロやキョウジョシギはとても遠くにいました。田んぼの中を少しずつ歩いて移動していましたが、近くには来てくれませんでした。他にもヒバリシギやウズラシギなどがいましたが、遠くて写真は撮れませんでした。コサギやアマサギものんびり歩いていました。アマサギは喉の亜麻色がだいぶうすくなっていました。
コチドリは群で行動していて、田んぼ道を集団で歩き回ったり、道の真ん中で休んだりしていました。これには驚きました。
夏の田んぼの周りは、一面の緑と香ばしい稲の苗のにおいがして、これぞ日本の夏の風景という感じでした。
一日でたくさんのシギチを見ることが出来、本当に楽しかったです。(likebirds妻)
likebirds妻;30D+400mm エリマキシギと一緒にいたオオハシシギ、やっとやっと撮りました
likebirds夫;30D+500mm キアシシギ
likebirds妻;30D+400mm チョコチョコと歩き回っていたイカルチドリ
likebirds夫;30D+500mm キョウジョシギ
likebirds夫;30D+500mm ムナグロ冬羽 幼鳥かも知れません
あらためて写真をみて、酷暑の中でよく撮ったものだと我ながらあきれております。この後、妻は「疲れた。帰りたい。」しか言わなくなりましたので、家路に向かうことにしました。内心ホッとしました。
ヒバリシギは初見初撮りでしたが、妻の「あまりにも酷い写真...」という評価であえなくボツとなりました。クチバシと翼があるので「鳥」とわかるくらいですから仕方ありません。(likebirds夫)