駐車場からハイマツ林を見ていたら、「カヤクグリ、松のところ」と夫が言いました。
以外に保護色のカヤクグリは、松の上にいると見つけにくかったのです。
私は「どこ?どこ?」と一生懸命探しましたが、見つけられませんでした。松の上から飛んだので初めてどこにいたのか分かりました。
「あーぁ!カヤクグリ撮りそこなった!」とがっかりしていたら、いきなりイワヒバリが飛んで来ました。そして目の前のイワヒバリを撮っていたら、すぐそばにカヤクグリも飛んできました。
2羽はお互いに知らん振りで、相手を気にしている様子はありませんでした。
カヤクグリは目の前から石の上、またハイマツのところと、あちこち飛び回っていましたが、少しすると畳平のほうへ飛んでいってしまいました。
久しぶりに見たカヤクグリは、やはり眠そうな目でした^^。(likebirds妻)
likebirds妻;40D+300mmF2.8 すぐそばの石垣に止まりました
likebirds夫;30D+500mmF4.0 ハイマツ林を飛びました
likebirds夫;30D+500mmF4.0 「キミは地味な鳥だね~」と言いながら撮りました
likebirds夫;30D+500mmF4.0
likebirds夫;30D+500mmF4.0
likebirds妻;40D+300mmF2.8 石垣のところで少しうろうろしていました
順番が前後しましたが、乗鞍岳畳平です。
「カヤクグリ」の名前は、冬に平地で見た人が名付けたのでしょう。以前、富士山で見たときもそうでしたが、夏のカヤクグリはカヤの下でチマチマしたりしてはいません。松の天辺で囀り、明るい場所を飛び回ります。鳴き声は冬と同じで「チリリリリ、チリリリリ」でした。
妻は帰りのバスに人が乗り込みだすまで粘って撮っていました。少し焦りました。(likebirds夫)