タマシギのペアは暑さを避けるように、草の影で休んでいました。
お互いマイペースで、時々伸びをしたり少し歩き回ったり・・・
夏草が茂る田んぼで、とてものどかで睦まじい姿でした。(likebirds妻)
likebirds夫;30D+500mmF4.0
likebirds夫;30D+500mmF4.0
likebirds夫;30D+500mmF4.0
likebirds妻;40D+300mmF2.8x1.4
likebirds妻;40D+300mmF2.8x1.4
likebirds妻;40D+300mmF2.8x1.4
タマシギはセイタカシギと並んで大好きなシギです。理由はとても判り易いからです。
タマシギは抱卵・育雛はすべてオスが行い、メスは卵を産み落とすとすぐに別のオスのところへ行ってしまうそうです。多夫一妻で話題に事欠きませんが、ある意味かわいそうです。せっかく産み落とした可愛い雛の誕生を見ることも、無事な巣立ちに立ち会うことができません。
子孫繁栄のためとは言え、メスのひょうきんな顔と美しい水玉模様に哀しい性を感じます。多くのオスたちに幸せを運ぶ天使でもあります。(likebirds夫)