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リュウキュウアカショウビン、リュウキュウコノハズク、リュウキュウオオコノハズクのナイトツァー  (沖縄旅行その6)
 沖縄について2日目最後はナイトツァーです。
ヤンバルの夜は、満天に輝く星が降ってきそうなそれはそれは美しい景色でした。
静かな林道をゆっくり進むと、高い枝で休んでいる鳥たちの姿や、夜行性の元気なオオコノハズクやコノハズクを見ることができました。
宿に着いたのは23時近くでした。
嬉しい出会いがいっぱいの感激の一日が終わりました。(likebirds妻)


ぜひ写真をクリックして拡大画像をご覧ください




最初に見たのは、リュウキュウハシブトガラス幼鳥、つやつやで綺麗でした
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今度は何だ!!!!   と思ったらリュウキュウキジバトです
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木の葉かな?  と思ったら何と!リュウキュウアカショウビンの巣立ち雛!!
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道端にいたのは「ホルストガエル」沖縄県指定の天然記念物だそうです
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ガイドさんが口笛を吹くとリュウキュウコノハズクが電線に飛んで来ました  コノハズクとは別種ですね
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電線から木の枝に飛び移ってきました
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折角ズームレンズを持ってきたのでワイドでも撮ってみました
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騒がしい声がする方を見ると動くものが・・・リュウキュウオオコノハズクの幼鳥でした
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少し上に移動しました  かなり傾斜のきつい幹に居るんですね
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別の場所のリュウキュウオオコノハズクの幼鳥
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ワイドに撮るとだいぶ雰囲気が変わりますね
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宿に帰り着く直前でやっと見れたヤンバルクイナ、高い木の枝でお休み中
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飛べない鳥がよくここまで登れたと感心するほど高い場所でした
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 6月27日から7月1日の沖縄本島旅行の写真を時系列的にUPしています。6月28日、沖縄本島2日目(探鳥初日)の夜の話です。

 7時頃に安田の民宿へ戻り大急ぎでシャワーを浴びて夕食を食べました。8時からナイトツアーでガイドさんに迎えに来てもらう約束をしているので気が急きましたが少しは休めました。

 カメラは明るいレンズにするか、暗くても軽い取り回しの良いのにするかギリギリまで迷いました。結局、疲れもあって軽いレンズに決めました。自分はCanon1Dmk4+100-400mmF4.5-5.6にしました。likebirds妻はCanon7D+300mmF4。どちらも軽くて取り回し優先です。これは結果的には良かったと思っています。

 ガイドさんが宿の前まで車で来てくれてました。さあ出発です。ガイドさんはワンボックスワゴンの運転席に、我々夫婦は後部座席にカメラを持って座りました。昼間と同じ車なので天井に開閉式の窓も付いています。被写体が車の右側に出たときには右座席の人は右の窓から、左座席の人は天窓から撮影できます。

 ナイトツアーは総じて前半は「どうなるのだろう?」と思うほど不調でした。ジャングルの中を走れども走れども何にも出くわしませんでした。ガイドさんの声も心なしか済まなそうに聞こえてきました。リュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズクやリュウキュウオオコノハズクは求愛時期は比較的活発にオスが出てくるそうなのですが、抱卵や育雛の時期に入るとめっきり活動が落ちるとのことでした。木に登って寝るというヤンバルクイナも雛が木に登れないうちは雛を守るために地上で寝るのだそうです。この時期のヤンバルクイナの雛は未だ木には登れないとのことでした。

 「1週間ほど前までは100mおきに何か出てきたんですが。。。」のガイドさんの言葉に「昼間のホントウアカヒゲもそう言われた~」と思い出して気持ちが萎みました。

 最初に出てくれたのはリュウキュウハシブトガラスの幼鳥でした。以前に石垣島で見たオサハシブトガラスとは亜種違いになります。こんな時には「なんだー」とは思わずに単純に嬉しくなるものです。練習も兼ねて張り切ってレンズを向けましたが自分のカメラはAFでは迷い続けてピントが合いませんでした。「闇夜のカラス」とはよく言ったものでMFでもピントの山はわからず結局撮れませんでした。

 枝のリュウキュウキジバトの後、ガイドさんが「あれっ、あぁ済みません。木の葉ですね。」と言って車を止めました。木の葉にしては大きいぞと見ているうちに少し動きました。「アカショウビンの雛でした。」の声にファインダーを覗くのも必死になりました。後部座席に座って車の天井にある窓からシャッターを切りました。その後、県の天然記念物ホルストガエルなどを踏まないように注意しながらまた探鳥です。

 鳥に出会うことなく長い距離を走りました。ガイドさんが懸命に探してくれてこちらが気の毒になるほどでした。何も見えないことに草臥れかけた頃、「コホッ、コホッ」というリュウキュウコノハズクの声がときどき聞こえ出しました。ガイドさんが窓から首を出して口笛を吹くと鳴き返してきます。ガイドさんとリュウキュウコノハズクの鳴き交わしの後、急に声がしなくなります。「行っちゃいましたねェ」のガイドさんの言葉にガ~~ン!、がっかりです。こんながっかりが何度もありました。

 でも鳥運は尽きてはいませんでした。今まで暗闇の中を照らしながら車で走ってきましたが、少し広くなって偶には外灯もあるような場所へ来た時です。ガイドさんの口笛に反応してすぐそばの電線にリュウキュウコノハズクが飛んで来ました。以前に石垣島で見たことがあり初めてではありませんでしたが、焦らしに焦らされた後だったので手が震えてファインダーへの導入さえ苦労するほどでした。リュウキュウコノハズクは電線からとんで、より見易い木の枝へ飛び移ってくれました。likebirds妻が300mm単焦点レンズなので、自分は比較的ワイドで撮ることにしました。リュウキュウコノハズクは真正面からこちらを見たり、右や左を向いたりしました。その度に夢中でシャッターを切りました。メスとペアになり損ねたか、繁殖に失敗したオスだろうと教えられました。

 「そろそろ宜しいでしょうか?」とのガイドさんの声で我に返り、ありがとうございましたと言って終わりにしました。内心は、もうちょっとだけ。。と思いましたが鳥への負担を考えてのことだと思い従いました。

 リュウキュウコノハズクに出会うと、今度は続けざまにリュウキュウオオコノハズクと出会うことが出来ました。あらかじめ、この時期にリュウキュウオオコノハズクと出会うことはきわめて困難だと聞いていましたので大喜びしました。暗い夜でもあり、見慣れないこともありよくわかりませんでしたが、とにかく2羽とも幼鳥とのことでした。

 ご存知の方が多いと思いますが、アカショウビンとリュウキュウアカショウビン、オオコノハズクとリュウキュウオオコノハズクは同種別亜種。コノハズクとリュウキュウコノハズクは別種です。(今のところ)

 最初は低調なナイトツアーだと思いましたが、終盤にきて万々歳の野鳥撮影となりました。われわれの気持ちの持ちようかもしれませんが、ガイドさんの声もホッとして明るく聞こえました。「さあ、これから木に登ったヤンバルクイナを探しながら宿へ向かいましょう」とガイドさんに言われて、「そうか、まだヤンバルクイナがあったんだ」とすっかり忘れていた自分に呆れました。

 ヤンバルクイナもなかなか見つからずに宿のすぐそばまで帰って来て、やっと見ることが出来ました。最近のヤンバルクイナは昔と違ってずいぶん高い木に登るようになったそうです。以前と違って、今のヤンバルクイナの天敵はネコなのだそうです。高い木に登れないヤンバルクイナは猫害にやられてしまうそうです。この日にわれわれの出会ったヤンバルクイナもずいぶん高い場所に居ました。

 ガイドの先生には大感謝です。

 沖縄に来てから2日目(探鳥初日)の長い長い1日が終わりました。宿に帰ってきてシャワーを浴びたりして寝るのは12時を過ぎていました。ヘトヘトです。翌日も早朝から探鳥の予定でしたが、取り止めて寝坊をすることにしました。(likebirds夫)






by likebirds | 2016-07-18 06:00 | 沖縄本島旅行 | Comments(10)
石垣島  リュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、ヤエヤマオオコウモリ
  ナイトツァーの日は、一日中どんよりして肌寒い一日でした。
私は昼間はウインドブレーカーが手放せませんでした。
夜はさらに冷え込み、行きに着て来た薄手のダウンジャケットを羽織りました。
そして気温が低かったためか残念ながらヤエヤマ蛍はほとんど飛びませんでした。
でも、リュウキュウアオバズクとリュウキュウコノハズクは何度も見ることができました。
アオバズクもコノハズクも久しぶりに見ることができて嬉しかったです。
ヤエヤマオオコウモリも見ることができて良かったです。(likebirds妻)


電線にとまるリュウキュウアオバズク 
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街頭のそばの枯れ木に止まっていました
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亜種リュウキュウアオバズクと亜種アオバズクの違いは胸の斑の太さだそうですが、自分達にはちょっと...
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公衆トイレの真上の木です  照明に集まる昆虫達を狙うのかも知れません
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亜種アオバズクは夏鳥ですがこちらは留鳥だそうです
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リュウキュウコノハズクも枝にいました
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リュウキュウコノハズクは独立した種ですよね  初見初撮り!

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声は別種のコノハズクの「ブッポウソー」とは違い「ミャー」と「ニャー」の間くらいでした。「コフォッ コフォッ」の声も森に響いていました
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後ろを振り向いて鳴いたように聞こえました
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ヤエヤマオオコウモリ
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肉眼で見えるのは両目のみ
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  ナイトツアーは石垣島初日を予約していましたが、手違い(?)とかで翌日にしてくれと言われました。「まぁ仕方ないか...」で翌日になりました。前日に比して気温が上がらず風も強かったのでツアーメインの蛍の乱舞は見ることができませんでした。暗闇に立っていると単発で一瞬光が流れスッと消えます。ガイドさんの「昨日は一面乱舞したんですがねぇ」の言葉に心中覚えず寂寥の感。この日は7人の参加者に男の子が2人いて気落ちした姿を見るのが辛かったです。盛り上がりに欠けたまま満員の車は次なる場所へ移動。まず電線にとまるリュウキュウアオバズクをガイドさんに教えられると車中のムードは一変しました。その後はリュウキュウコノハズク、今度はヤエヤマオオコウモリ、またリュウキュウアオバズク、またまたリュウキュウコノハズク。声変わりしていない男の子の声が上がると、大人の参加者たちも歓声あげて車中は大盛り上がりを見せました。その後は歩いて夜の林の散策でした。子供たちがクワガタを見つけて喜ぶ姿に自分の娘たちや息子の小さかった頃を思い出しました。連れてこれなかった自分を悔いましたが、まあ自分で行けばいいのでしょう。歩きながら寝ているズグロミゾゴイやシロハラも見ることができました。終わってみれば「日にちがズレてよかった!!!」。客とはゲンキンなものです。(likebirds夫)

by likebirds | 2014-05-10 23:14 | 石垣島旅行 | Comments(2)