オオジシギは二年ぶりです。
会えるかどうか心配でしたが、可愛い姿をたくさん見ることが出来ました。
お気に入りらしい枯れ木の天辺で長い間一生懸命鳴いていました。
時々霧が吹き上がる生憎の天気でしたが、心は晴れ晴れととても嬉しかったです。(likebirds妻)
likebirds夫;40D+500mmF4.0 オオジシギが枯れ木にとまっていました ワクワクです
likebirds妻;50D+300mmF2.8 さかんに鳴いていました
likebirds夫;40D+500mmF4.0
likebirds夫;40D+500mmF4.0
likebirds妻;50D+300mmF2.8 オオジシギ、カッコウ、ホオアカ、スリーショット
6月になると早々と梅雨入りしてしまい鳥見のほうもお休みモードになってしまいました。そんなことをしていると身体も鈍ってしまうので富士山麓へオオジシギを見に行ってみました。一昨年は時期を失し、昨年は体調を崩して見ることが出来ませんでした。
生憎の泣き出しそうな曇天で霧も立ち込め、すぐ側に巨大にそびえる富士山も全く見えませんでした。早朝の原野でホオアカやノビタキ、カッコウの声を聞きながらオオジシギの飛んでくるのを待ちました。オオジシギは夏至を過ぎるとほとんどディスプレーフライトを見せてくれなくなるので微妙な時期でしたが、しばらくすると姿は見えませんが「ズビヤーク」の声が時折聞こえだしました。真っ白に霞んだ空を見上げるとオオジシギが飛ぶシルエットが見えました。急降下の金属音も聞こえだし幻想的なムードに浸ろうとすると、すぐ側で妻が「ミストサウナのオオジシギ」と呟いていました。
風に吹かれて霧が切れだすと遠くの枯れ木にオオジシギがとまって大声で鳴いているのが見えました。その後、何回もこの同じ木に飛んで来て止まるのでお気に入りのソングポストなのかも知れません。目当てのディスプレーフライトも見せてくれて大サービスに喜びました。本日はまず枝どまりのオオジシギをUPします。(likebirds夫)