山の端に日が落ちるとあたりはたちまち暗くなりました。
白い雪だけが明るく見えて、幻想的な雰囲気。
雪原に伸びた枯れ枝からゆっくりと飛び出したフクロウは地面を見つめながら飛びます。
フクロウが飛ぶ風景は不思議な世界のようで、心が引き込まれます。
美しい姿を見せてくれてありがとうフクロウさん。
カメラを持つ手が痛くなるほど凍えましたが、とてもうれしかったです。(likebirds妻)
林縁部の見えにくい枝から、出てきました。
しばらくキョロキョロとしながら長い間とまっていました 飽きはじめた頃、飛びました
雪景色の中を悠然と飛んでいます
何かを見つけたように地面を見て空にとまり、直後に急降下しましたが地上に下りませんでした
広大な雪原の地上スレスレをまっすぐに飛びました 思わずため息がでます
大きな石がころがる雪原 ため息どころか声が出ません
いったん木に止まって、飛び降りました
今度は石の上にとまりました
また飛んで
獲物を探しながら飛んでいます
だんだんと離れていきました
いったん溶けた雪が凍り始める時間帯に、タイヤのパリパリいう音を聞きながらゆっくり走っていました。妻が暗い林の縁にとまっているフクロウを見つけました。ちょっと待つとフクロウは飛んで、見やすい好位置の細い木にとまりました。西側で逆光でしたが直ぐに日が沈み、双眼鏡ではっきり見えるようになりました。その後、フクロウは南に向かって飛びんでは止まり、また飛んでとまりを繰り返しました。遮るもののほとんどない雪の高原をまっすぐに飛ぶフクロウは現実離れした美しさでした。(likebirds夫)