この日雲ひとつない晴天。
ライチョウを見るのは難しいと思いましたが、雌に運よく出会うことができました。
雌が連れていた雛は、ちょこっとだけしか見ることが出来ず、写真に収められなかったのが残念でしたが、
穏やかな気品に満ちた夏のライチョウを見ることが出来て嬉しかったです。(likebirds妻)
♀ 岩場の高いところで雛の食事を見守っていました
♀ 雛が餌を食べながら移動すると親もそれについて移動します
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♀ 今年は雪渓が例年よりも大きかったそうです
標高2770mで夜明け直後から夕方近くまで粘りましたが雲ひとつない快晴の天気が災いしました。一度はチョウゲンボウが出てきて飛び回りホバリングも見せるなどライチョウの出現には悪材料でした。
それでもダウン着用のブルブルからシャツ一枚でも汗だくの寒い暑いのなかで粘った甲斐があってライチョウの雛を見ることは出来ました。雛は一瞬見えたと思うと直ぐに岩の陰やハイマツの下に隠れてしまい写真に撮ることができなかったのは残念でした。そこそこ自分達なりにがんばりましたので気分良く帰ることができました。(likebirds夫)