牧草に囲まれた牛舎でインドハッカのペアを見ることができました。
黒と茶色の地味な色合いながら、なんか派手な鳥に見えました。
牛舎の屋根の鉄骨の穴に巣を作っているようでした。
この鉄骨の別の穴はスズメも巣材を運んでいました。この鉄骨の穴は鳥たちには営巣に便利なのでしょうね。(likebirds妻)
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インドハッカは篭脱けの外来種とされていますが、迷鳥としてやってきて繁殖したのだという説もあるそうです。
頭から胸上部にかけて光沢のある黒、濃い黄色のクチバシと目の周囲と足、バラ色がかった茶色の胴体、下面の腹から尾羽にかけては白、翼を広げると上下面に大きな白斑。この侘寂の無さは強烈でした。
でも牧場で見るインドハッカの行動はまるっきり普通のムクドリそのものでした。牧場の牛糞をつついたりひっくり返して沸く蟲を食べていました。営巣の準備をしているようで盛んに枯れ草や藁を運んでいましたが、足をちょいと曲げて飛び立つ格好までムクドリのままでした。(likebirds夫)