ムギマキを撮影している側で、真ん丸な可愛いキバシリが愛嬌を振りまいていました。
動きはのんびりで、綿毛のようにふかふかで、幹の途中で眠ってしまうようなしぐさも・・・
こんなに真ん丸なキバシリは初めて見ました。
幼鳥ということで、とっても可愛かったです。
(likebirds妻)
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信州の有名な森林植物園へ旅行した時のことです。
ムギマキを撮影しているときに、地上から1mほどの木の幹にいるキバシリを誰かがみつけました。そのキバシリは真ん丸に羽毛を
膨らましていてじっとしていました。少し見ていると急に動き出して幹を登ったり、他の木に飛び移ったりしますが、普通のキバシリ
のような俊敏な動きではありません。なにか御土産の縫いぐるみのキバシリのようで愛くるしい姿でした。面白いのでさらに見ている
と木から飛んで苔生した石碑や遊歩道の石の階段に張り付いたりしてモコモコ動いていました。
ちょうどそこへ野鳥観察の団体さんが通りかかり、その内の一人(ガイドさんかも知れません)が「キバシリ! キバシリ! でも
幼鳥だよ!」と言いました。なるほど、そうなのかも知れません。自分にはわかりませんが。
あんなにふかふかに膨らんだキバシリは初めて見ました。よっぽど寒かったのでしょうか。(likebirds夫)