次の朝、曇っていた空はどんどん晴れ渡り、焼けつくような日差しの中での撮影になりました。
水分補給はもちろん、濡らして使うネックタオルに、充電式ネックファンで暑さ対策。
巣穴から身を乗り出して餌をねだる雛と、巣立ちを促す親鳥の攻防が微笑ましかったです。
(likebirds妻)
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天龍村での初日の撮影は早めに済ませ、この日の宿泊予定の龍泉閣に向かいました。この
旅館は1階がレストラン、2階にJR飯田線の平岡駅があり、3階が宿泊施設、4階に温泉「龍泉
の湯」という珍しい造りです。
JR飯田線の秘境駅巡りの宿泊旅館としても鉄道ファンには名の知れた旅館のようです。チ
ェックイン時に何時に着いたか訊かれ、午前9時頃と答えると「ああ、良かった!」と喜ば
れました。天龍村役場のブッポウソウの雛の巣立ちに私達が間に合うかどうか心配して下さ
っていたようでした。
翌日は早起きをせずに6時に起床、7時から朝食を取り、余裕をもって前日にも行った平
岡ダムへ向かいました。
ここではブッポウソウの雛の巣立ち直前のようでした。親鳥が交互に餌を持って巣箱に近
づきますが、すぐには餌を雛に与えず焦らしに焦らして巣立ちを促していました。
餌を雛の口元まで持っていき、クチバシを開けて受け取ろうとするとヒョイと横によけて
なかなか与えませんでした。あるいは雛の顔の前を飛びながら餌を見せびらかして飛び出さ
せようとしていました。面白くて何枚も撮ってしまいました。(likebirds夫)
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