地味な鳥ですがカワガラスは今が旬ですね。ネット上にカワガラスの写真が踊っています。
写真は一昨年のものです。そのときは夏鳥の到来を期待して出かけましたが、見事にふられ渓流をながめるとカワガラスの親子が動き回っていました。親を追いかけて餌をねだる雛のほうが大きかったのにはおどろきました。親離れして自分で活動するようになると体が締まるそうです。
渓流の真ん中の大きな岩に親鳥が居ました。すぐに岩の間からもう一羽、口を開けた大きな鳥が出てきたのです。別の鳥に威嚇されているのかと思ったら餌をねだっている雛でした。
体だけは大きいのですが、幼い雛は好奇心旺盛で、川の向こうやこっちにいったり来たり、顔を水につけて潜水の練習をしたりと、ちっともじっとしていませんでした。時には、近くで川遊びをしている若者の方へ行きそうになって、見ていてハラハラしました。
ママガラスが鳴いて、叱っているような場面もありました。(likebirds妻)
ブログを更新するとき、この時カワガラスを夫婦どちらが先に見つけたかで軽い口論となりました。(likebirds夫)