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オガサワラヒヨドリ 小笠原・硫黄島3島クルーズツアー(17)父島・母島
 オガサワラヒヨドリはこちらで見るヒヨドリと違って、けたたましく鳴くことも無く姿も余り見かけませんでした。
強い日差しに汗だくで集中力がなくなってしまっていましたが、もう少し見ておきたかったと心残りの鳥さんです。
(likebirds妻)




写真をクリックして拡大画像をご覧ください


パイナップルではありませんでした  小笠原固有のタコノ木でした
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落ちたパパイアを食べに来たのですが、遠慮がちな様子です
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換羽中(?)で姿がちょっと貧相です
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暗い乳房山登山道のオガサワラヒヨドリ
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 小笠原旅行の報告を続けます。 ヒヨドリですみません。
 陸地の鳥の撮影で悔いが残ったのは先日UPした亜種オガサワラノスリと今回の亜種オガサワラヒヨドリです。どちらも積
極的に撮影したのではなく、鳥見の途中で見かけるとついでに撮っておいたものです。そして両者とも頻繁に見かけたもので
はありませんでした。敢えて言えばメジロもついでに撮ったのですが、何処にでも居るので結果的にはいろいろ撮れました。
 オガサワラヒヨドリを最初に見たのは母島でパパイアの落実を食べにくるメグロを待っているときでした。本土のヒヨドリ
のように喧しく鳴かずにサッと現れて一瞬だけとまって飛び去りました。
 次に会ったのは乳房山登山道です。この時は鳴いていましたが、本土のように鬱陶しいほどの鳴き方ではありませんでした。
声は本土のヒヨドリより甲高かったです。2年前は街中で煩いと思ったのと逆の印象でした。
 体色は以前に石垣島で見たリュウキュウヒヨドリのように黒っぽかったのですが、観察時間がほとんどなかったのでそれ以
上の記憶がありません。
 この小笠原諸島には異なる2種類のヒヨドリが別々の場所に住んでいるそうです。(昨年の森林総合研究所プレスリリース
、及び 毎日新聞記事
 そのひとつがこの旅行でわたしたちが見た亜種オガサワラヒヨドリです。父島群島・母島群島を住み家として、起源は沖
縄・八重山諸島から1800kmの海を渡ってやって来たヒヨドリです。
 もうひとつが硫黄島を含む火山列島に住む亜種ハシブトヒヨドリで、本州または伊豆諸島から渡って来たものが起源とのこ
とです。文字通りオガサワラヒヨドリよりクチバシが太いそうです。
 つまり異なる進化を遂げてきた2集団がそれぞれの場所に定住して交じり合うことなく現在に至っているそうです。
 これを知ってNHKの番組「歴史ヒストリア」を見る思いがしました。古くは皇家の血を引く源氏と平家が別々の隣り合う
島に進出し、決して交じり合うことなく自分たちの血統を守りながら独自の文化を発展させるなーんちゃっての壮大な歴史ロ
マンを連想(妄想?)したからです。
 そんなことを考えながら旅行に出かけたのですが、現地では頭からすっかり抜けていました。likebirds妻に話すのは「アイ
ス買ってきて!」ばっかりで、当然ながら撮った写真はショボイものとなりました。(likebirds夫)

by likebirds | 2017-10-25 05:00 | 小笠原諸島・航路 | Comments(6)